2021参加団体 東洋大学総合情報学部環境コミュニケーションゼミ(小瀬ゼミ)
活動内容・理念
「社会・環境に関する持続可能な開発の課題を、ICTを活用して解決に導き、人と環境にやさしい、便利で、楽しい、活発な社会を創造すること」を理念としてゼミを展開しています。
研究テーマとしては
①田んぼIoT研究(生きもの育む田んぼプロジェクト)
②里山林保全研究(こもれびの森・里山支援隊)
③地域活性化研究
④地域におけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)
⑤水環境・給排水衛生設備に関する研究
と5分野に大別されますが、学生の関心に応じて自主的なテーマ設定を奨励して相互に知識や関心を深めています。
2019年度までは、主に川越の地域の方々とコラボレーションした活動や研究に多く取り組みましたが、コロナ禍でこの2年間はオンラインでの活動が中心となっています。
SDGSに対する取組み
これまでのゼミの取組としては、
目標②の「持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエンス)な農業を実践」
目標④の「持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能の習得」
目標⑥の「水に関連する生態系の保護・回復」
目標⑦の「再生可能エネルギーの割合の拡大」
目標⑧の「資源効率の漸進的な改善」「持続可能な観光業の促進」
目標⑩の「すべての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含の促進」
目標⑪の「文化遺産及び自然遺産の保護・保全」「緑地や公共スペースへの普遍的アクセスの提供」
目標⑫の「食料の廃棄の半減」「化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出の大幅な削減」
目標⑬の「気候関連災害や自然災害に対する強靱性(レジリエンス)及び適応力の強化」「気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発」
目標⑮の「陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用の確保」「森林の持続可能な経営の実施」「絶滅危惧種の保護」「外来種の侵入の防止」
目標⑰の「公的、官民、市民社会のパートナーシップの奨励・推進」
など、多様なテーマにつながる活動を行ってきました。
3年春学期のゼミは「身近なごみ問題の調査と解決方法の実践」というテーマで、7人の学生が2つのグループに分かれて活動を行いました。
最終的な制作物は生ごみ処理器「キエーロ」とごみの量がわかる「スマートごみ箱」となり、これらの製作方法と評価を公開ゼミでプレゼンテーションしました。
その様子をアースデイ川越2021「オンラインで!つながるSDGs!」でも公開します。
YOUTUBEオンデマンド動画
【身近なごみ問題の調査と解決方法の実践〜生ごみ処理器「キエーロ」とごみの量がわかるスマートごみ箱〜】
https://youtu.be/PrV7-AC4bek
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント