本川越駅から北にのびるバス通りは中央通りと呼ばれており、蔵がつらなる一番街へとつづいています。
昭和8年に開通した中央通りには今も看板建築の商店が残り、また蓮馨寺山門から東にのびる立門前通りにはかつて芝居小屋の鶴川座、織物市場などの貴重な建築物がありました。
路地には昔ながらの住まいや商店があり、街並みにもひとのつながりにも昭和の面影が残っています。
川越昭和の街の会は、昭和初期からのこる建物の保存そして昭和のあたたかみある商店街の再生をめざし、蓮馨寺・熊野神社を含む中央通りと立門前通りエリアを「昭和の街」とし、まちづくりを進めています。
※地図は2020年4月の情報です